赤ちゃんとの皮膚接触はお母さんの体内にホルモンを分泌させ、産後の回復や精神的な安定、充足感を導きだすことが証明されています。

「ベビーマッサージは、赤ちゃんへの効果以上に、母親への効果が大きい」と言い切る助産師さんがいます。
それは、 ベビーマッサージを習慣にすると、赤ちゃんの身体の感覚、表情から、我が子の成長や変化を、五感にとどまらず六感で感じ取ることができるようになります。 そうすると、赤ちゃんの変化にすばやく気付き、察することができるため、いち早く赤ちゃんの要求に応えてあげることができるようになります。そうなると、 赤ちゃんも大喜び！喜んでいる赤ちゃんも見てママやパパも至福を感じたり、育児に自信を持つことができるからです。

緊急帝王切開や、促進剤の使用や、未熟児であったり、なんらかの障害を伴って生まれてきた場合に、ママは自分を責めたり悔やんだりして、心に深い傷を負ってしまうことがありますが、ベビーマッサージにより癒されることができます。

「育児への自信とゆとりが持てるようになる。」の項目の延長線上にあると思いますが、赤ちゃんに余裕を持って対応すると、ママパパ自身が精神的に安定し、 育児に大きな喜びを感じ、親であるという感動を与えてくれる赤ちゃんに、さらに優しく思いやりを持って接することができます。
このような赤ちゃんとママパパのエンドレスな愛情の連鎖は、絆をより深く結びつけます。